
こんにちは!今回は、地元の方々の憩いの場であり、隠れた山野草の名所でもある越前市の村国山(239m)へ行ってきました。
村国山は車道が整備されていますので、頂上近くの展望台までドライブ感覚で気軽に車で行くことができます。もちろん、ふもとからの登山遊歩道も整備されていますので、運動がてら毎日歩いて登る方がいるほど皆に愛されている低山です。

ようやく、忙しないお盆も終えて気分転換と運動不足の解消にやってきました。かと言って、頂上まで歩くのは少ししんどいこともあり、ここは中腹の車道をのんびりウォーキングしながら山野草を愛でることにします。

お盆を過ぎたこの時期は、セミの鳴き声の中にどこか秋の虫の声が混じり、木陰に入るとすっと涼しい風が通り抜けます。アスファルトで整備されているので足元が良く、傾斜も急すぎないため、ふらっと歩くのには最高のウォーキングコースです。木漏れ日や草花の匂いを五感で感じながら、思いのまま気ままに過ごせる時間ってとても贅沢に思えます。今回は、そんな時間の中で出会った山野草の可憐な花々をご紹介します。。。
ヤマトリカブト(山鳥兜)


緑に彩られた山肌の中に、ひときわ目を引く紫色の花を見つけた。初めて目にする不思議な姿に検索してみると・・これがアノ猛毒で有名な「トリカブト」なのかと仰け反る^^;;; トリカブトという名前は、花の形が鳥兜に似ることに由来するようです。
オトコエシ(男郎花)

秋の七草として有名な黄色いオミナエシ(女郎花)の花によく似た白い花を咲かせる。野性的で逞しく育つことから、オトコエシ(男郎花)の名がある。
オトコエシ(男郎花)【公式】草津温泉 草津スカイランドホテル 栖風亭
ヒヨドリバナ(鵯花)

フジバカマによく似た花。こちらもアサギマダラが大好きな花のようです。
ヒヨドリバナ【鵯花】 | 山川草木図譜 | 野山の植物, 山岳の植物
ウド(独活)


えっ^^? これが、山菜のウドの花なのか@@!!! 線香花火みたいで楽しい~♪ この花や蕾も食べられるんですって、天ぷらにするとウドの味がして美味しいみたい。
ウド(独活)の花言葉|花の特徴、名前の由来、種類 | LOVEGREEN

日差しから逃れて^^木漏れ日もれる緑のトンネルを歩く。ウォーキングというよりはカメラ片手にもうのんびりお散歩に近い感覚になってきた^^;;;
頼もしくタオルを肩にかけて頑張るオバちゃん達の姿^^ウォーキングステッキを持って颯爽と歩く若いお姉ちゃんともすれ違った。朝の清々しい空気が挨拶と共に行き交う。ほんと、愛されてる山なんだ==333
フユイチゴ(冬苺)


冬に赤い実がなるキイチゴの一種。こちらも食べられるみたいだけど、あまり美味しくはないみたいです。でも、ちょっと味見してみたい^^;;
ヤマアジサイ(山紫陽花)


づっと日陰だからなのか、花も緑のまんまだね^^;
クサギ(臭木)


日差しを求め、高く背を伸ばしていたクサギ。手元に手繰り寄せて写真を願った。葉を傷付けると独特の臭気があることが、「クサギ(臭木)」の由来。花には芳香があり、秋には色鮮やかな果実に変身する。青色の染料として、草木染めに利用される。
センニンソウ(仙人草)

ツルを伸ばし一面を覆って無数の花を咲かせる。満開になると白いベールみたいになる華やかな容姿がとてもきれい。よく見かけるもので大好きな山野草です。でも、「センニンソウ」と呼ばれてるとは初めて知りました!
名前の由来には諸説あるようですが、果実にできる銀白の綿毛を仙人の髭や白髪に見立てたようです。有毒植物なのですが、花言葉は「安全」「無事」なんですって^^;
ヤマノイモ ・ オニドコロ


「ヤマノイモ」の別名は自然薯です。秋にムカゴを求めて山に入ることがあるが、こうして花を咲かせている姿を認識したのは初めてかもしれない。そうか^^;この辺り一帯はムカゴを採ることができるのネッ。覚えとこう(笑)。


こちら「オニドコロ」は、ツル性のヤマノイモに似ているが、全草が毒草で、苦みが強く食用にならない。簡単な見分け方は、ヤマノイモの葉は細長めだが、オニドコロの葉は丸いハート形をしている。花はオニドコロの方がだら長く、ムカゴはできない。
オニドコロの由来は、ヒゲ根が多く曲がっている地下茎の様子を老人に見立て、海の老人を「海老(エビ)」というのに対して、野の老人の意味で「野老(トコロ)」、更に大きな葉を「鬼」にみたて、「鬼野老」と書くなど諸説ある。長寿の象徴として正月飾りに使ったようです。
山野の花シリーズ92 ヤマノイモ、オニドコロ | あきた森づくり活動サポートセンター

夫婦池

ヤブミョウガ(薮茗荷)


木陰の中で妙に目についた真珠のような白い花、すっくと立ちあがって咲くその姿に暫し見とれてしまった。ミョウガと名がつきますが、食用のミョウガとは全く別種のようですね。
ハグロソウ(葉黒草)


ツユクサの中に紛れて咲いていた見慣れない薄紫の花を見つけ、近くでよくよく見たら全く違う花だった^^; 葉が暗緑色であることから「ハグロソウ」と名づけられたとある。長い筒を伸ばして咲く花姿は^^まるで舌をべろりと出しているみたいで面白い^^v
ミズヒキ(水引)


花には花弁がなく、硬いガクに包まれています。ガクは紅白に染め分けられていて、上から見ると紅に、下から見ると白に見えます。これが、熨斗(のし)に添える水引に似ていることがミズヒキの名の由縁のようです^^
小さくて可愛らしい花だけど、秋には迷惑なクッツキムシ^^;に変身するみたい(笑)
ヌスビトハギ(盗人萩)


小さな花がハギに似ているんだけど、こんな可憐な花が盗人とは^^? でも、花が終わると豆のような実ができるのですが、それがどうもドロボウの足跡に似てるらしい・・ったく、植物の名前は奇々怪々~(笑)。ちなみに、この盗人さんもクッツキムシの仲間です!
季節がゆっくりと移り変わるお盆明けの村国山。のんびりと時間を過ごすことが出来ました。じっと耳を澄ますと、山野草の妖精たちのささやきも聞こえてくるようで、その可憐な容姿に癒されました。
次に訪れるときは、きっと本格的な秋の装いで出迎えてくれるはず。みなさんもぜひ、足元に広がる小さな秋の気配を探しにお近くの森林公園に出かけてみませんか?





















































































































