越前市制20周年記念 第74回 たけふ菊人形
OSK日本歌劇団 第45回 たけふレビュー 『Blooming!』 10/10~11/9
【出演者】
椿りょう・京我りく・琴海沙羅・純果こころ・水葉紗衣・知颯かなで・璃音あかり・華蓮いろは・ひより芽依・奏叶はる・妃乃愛・珠凜かのん・陽向だいち・華妃ダリア・桃白透衣
10月17日（金）14：00～ （No. 004335）
初見時は、驚きのやんしき節一色に脳裏が染まってしまい、そればかりしか思い出せない現状の日々を送る。観劇中にほほを伝っていた涙はいったい何だったのかを知るべく、一週間ぶりの「たけふレビュー」を楽しむ＾＾。
午前中は菊人形会場の様子を楽しんできたのですが、噴水広場で虹と出逢った＾＾ｖ
しかも、こんなに美しい姿を見かけたのは初めてかもしれない＾＾もう～感激ですぅ。
噴水広場に虹がかかる
小鳥のさえずりに癒されながら物語が始まるのを待つ。最初は、会館側が開演ブザーを変更したのかステキね＾＾ぐらいにしか思っていなかったが、演出の一部だと知って納得＾＾；空気がどんどん浄化されていくような雰囲気に客席は包まれる。
そして、光と共に現れる妖精ティンカーベル（ピーターパンからの使者か？）
今日は前の方に座ってしまったため輝きを浴びることは出来なかったが、その光はもう見失うことは無かった＾＾；；；（っと言いたいところだが、なんせ識別がまだまだオボツカナイ・・）それほど、皆さま輝いてるってことでッ☆
今年のショーは、インパクトあるちらしのイメージよりも淡い色合いを優しく重ねて重ねて仕上げていくような構成ですね＾＾平安時代の装束十二単みたいな＾＾；；；あっと驚く終盤の美しさには目を見張るものがあります＾＾ｖ
公演プログラムで主演の椿りょうさんは＾＾たけふレビューは８年ぶりにもなると語っていた。そんなにもなるのかと昔をたどれば、コロナ禍にて公演中止となる中で三日間限りだったが、野外レビューショーを開催して越前市との絆をつなぎ留めてくれた５年前の事が思い出される。
お帰りなさい＾＾椿くん、ありがとうございます。。。
あの頃は、手の甲にするキッスの仕草が印象的で今よりもっと色濃い男役になっていくのかと思ったのだけど、正統派二枚目のスッキリボーイとして現れてくれた。（いやいや、ちゃうちゃうでとファンの方には言われてしまいそうだけど＾＾；；；）
花を咲かせるって本当に難儀なことなんやと思ふ＾＾； 増して、今年の猛暑のような尋常な夏を生き伸びてきた植物の生命力を見ていると、世話するもんとの根競べやね～。しおれていく花に水を与えてもなかなか元気にならなくて、やっとシャンとしたかと思えば既に夕闇せまる時間帯となり、その美しさを鑑賞する間もなく辺りは闇に包まれる。目覚めれば、一時はその美しさを垣間見ることが出来ますが、次第にまたしおれていく姿を見なければならず、その一時だけのためにせっせとまた水を運ぶ毎日。
でも、その花があるから毎日があり、その花が一緒に居てくれるから日々の楽しさも続くのです。花はなにも語らないけれど、自分なりに出来うる限りの輝きを一生懸命に放ってくれます。枯れてしまうまでずっと・・。愛おしいねぇ～～＾＾；
そういえば先日＾＾ＴＶで興味深いエンターティメント体験施設があることを知った。
今、ここに、私がいます！を実感する暗闇「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」
ふだん私たちは「今ここにいる」と意識していないことが多い。「昨日あのとき、こうすればよかった」とか、「あと1時間したら出かけなくちゃ」とか、過去と未来を行き来して、「今ここ」にいない。でも、暗闇の中にいると「今ここ」しかなくて、過去も未来もない。それは「本当の自分はここにいます」という、とても本質的なことで自分自身の存在を知ることになる。
ある意味おもしろい世界を創り出すものだと、ＴＶにかじりついて聞き入ってしまった。しかし、眩い光に映し出される舞台の世界も同じなのではないかと私は思う。出演する側も観客側も、そこに自分自身を見つけるものだから・・。真っ暗な暗闇で自分自身を抱きしめるよりは、光の中で自分自身を見つけ出して欲しいような気もする。
でも、日々忙しさに追われている人は自分の存在を大事にする時間が、なかなか持てないこともあるよね。光自体を知らない盲目の方もいらっしゃる（でも、盲目の方であってもその中で新たな自分自身の光を見つけることが出来るのかもしれない・・）。
歳と共に年々、視力の低下が著しく、近頃では眼鏡もしんどく日々ぼやけた景色の中で生きてる私だけど、なんとかまだ見たいものが見える有難さに感謝せねばと思う。特に秋は自分自身のありのままの姿をそこに見つけ出だせるような気がしてならない季節なのだから～～＾＾ｖ
ほやね＾＾； また観に行くかな＾＾ 秋はどんどんと深まってくもんなぁ～～♪
噴水広場で戯れる四葉のクローバー？ みたいな＾＾；；；
